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古い家の火事の原因には漏電が多い?危険性についても解説します

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古い家の火事の原因には漏電が多い?危険性についても解説します

古い家の火事の原因には漏電が多い?危険性についても解説します

2022/08/25

漏電火災とは、電気配線の絶縁処理が何らかの理由で剥離し、電気が流れ出ることで発生する火災です。
どのような場合に発生する危険があるのでしょうか?
今回は、古い家をお持ちの方に注意していただきたい漏電火災について解説します。

□漏電による火災事例を解説!

漏電火災が起きるケースを知っておくことで、事前に対策することができます。
よくあるケースとして、充電器やヒーター、エアコンが原因の漏電火災があります。
充電器は頻繁に抜き差しすることで配線が断線する可能性があります。
ヒーターやエアコンなどはコード部分をあまり見ないため、定期的にチェックするよう心がけましょう。

また、テレビや洗濯機、冷蔵庫といった大型家電も漏電火災の原因になります。
コードが家電の裏側にある上に何年も確認しない事も多いため、注意が必要な箇所です。
このようにどの家電においても漏電火災の原因となるため、掃除をする時や家を長期的に空ける際には必ずコード部分をチェックするようにしましょう。

□コンセントなど電気が関係する火災の種類は?

漏電火災が発生しやすい箇所として、コンセントがあります。
コンセントはホコリがたまりやすく使用頻度も高いため、コード破損以外の原因でも漏電火災になる可能性があります。
コードの破損と合わせて、次のケースについても備えておきましょう。

*トラッキング火災

コンセントとプラグの間にホコリと湿気がたまり放電し、発熱することが火災にある現象です。
大型家電はコード破損以外にもトラッキング火災を起こしやすいため、注意が必要です。
そのため、掃除をする際は普段目にしない所を重点的に行うようにしましょう。

*たこ足配線からの火災

同じ場所に多くの配線を繋ぐことで発熱し、火災に繋がることがあります。
この場合、テレビやパソコンの裏側といった普段目に見えない部分で火災が起きる可能性があります。
たこ足配線からの火災は掃除をする際にこまめにホコリを除去したり配線を分けたりすることで防止することができる火災です。
そのため、配線が集中しないようにする工夫などをしておきましょう。

□まとめ

今回は、漏電火災について解説してきました。
漏電火災はどの家庭でも発生する事が多いですが、少しの注意で未然に防ぐ事ができます。
そのため、なるべくこまめに掃除をしたりチェックすることを心がけましょう。
特に古い家にお住まいの方は、長年コンセント部分を確認していないとホコリなどで火災になる危険性があります。
これを機にご自宅の隅々を確認してみてください。

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